世界の戦闘機「F-4E」その1

こんにちは

世界の戦闘機について解説をしていこうと思います。

 

今回は航空自衛隊でも活躍している「F-4E」について解説していきます。

 

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この多くは今後、F-35ステルス戦闘機に道を譲ることが決定しています。

 

日本のF-4EJ改は2018年現在もまだ、国の防空を担う優れた戦闘機として活躍しているます。

 

それは1960年代に導入されたのち、西側の主要なマルチロール軍用機となったヴァルカン砲搭載型ファントムⅡファミリーの最後の姿です。

 

マグダネル・ダグラスのファントムⅡは、初飛行から60年近くになるが、最新システムの導入により、今なお強力なパンチ力を持った優れた戦闘機として残っています。

 

それがファントムⅡの派生型、航空自衛隊のF-4EJ改です。

この機種は、1990(平成2年)年11月に就役したが、システムを近代化したことで、新機種の時代にその戦闘生存性の維持を可能にしました。

 

日本政府は1970年代初期にF-4EJファントムⅡを取得し、三菱重工業がF-4Eの航空自衛隊向けモデルを製造した。1981年(昭和56年)5月に最後の機体を納入され、これが最後のファントムⅡ新造機となりました。

 

日本は新システムを導入してこの航空機をアップデートすることを選択した。

なかでも最も重要になったのが、F-16に装備されたものと同様の、最新のレーダー火器管制装置APG-66Jの導入であった。

これにより、ファントムⅡの防空能力が大幅に向上しただけではなく、F-4EJにはなかった爆撃および艦船攻撃能力も追加された。

 

また、日本発祥のニュー・エレクトロニクスによって自己防衛装置が強化され、ASM-1対艦ミサイルやAAM-3空対空ミサイルなどの新しい兵器が利用可能になった。

アップデートされたF-4EJ改は、これらの新しい機能によって、防空任務にあたるF-15Jを支援することが可能になり、さらに精確な対地攻撃任務をこなすことができるようになりました。

 

今回はここまで

次回はヴァルカン砲搭載型ファントムⅡについて解説して行きます。